TOEIC200点はやばい？一問もわからない人も大丈夫！約700点の筆者が参考書や勉強法を紹介

「TOEICをやってみたら200点だった...やばい...」

という方へ。

TOEIC200点。実際に点数を目の当たりにするとショックを受けますよね。

TOEICは、英語初心者や対策をしていない人には難しく感じますが、きちんと勉強をすれば誰でもできるようになります。

わたしの体験談

しかし、8ヶ月で、TOEIC500点（模試ではなく本番の点数）→695点までスコアを伸ばしました。

リスニングは8割強（400/450点）をとれました。

具体的な体感としてどう変わったかと言うと...

• リスニング試験中、あたま真っ白で何を言っているのかひとつもわからない
• リーディング試験もほぼわからず塗り絵状態

の状態から

• リスニングの音声がクリアに聞こえて、試験時間が苦痛じゃない
• リーディングもある程度は読解できる
• 試験時間が、問題がわからずただ時がすぎるのを待つだけの時間にならない

となりました。

この記事では、TOEIC200点のレベル感、200点の人におすすめの勉強方法や参考書、点数を伸ばすのに必要な時間などをお伝えします。

本記事を読めば、TOEICの点数を伸ばすために具体的にどのように行動すれば良いのかわかるのでぜひ参考にしてくださいね。

TOEIC200点台の人におすすめのサービス

TOEIC200点はやばい？世間的な評価は？

結論、TOEIC200点はちょっとやばいです。

TOEICは990点満点の試験です。

4択マークシートなので、適当にマークしても理論上250 点は取得できます。

その中で200点しか取得できていないとしたら、やっぱりやばい点数だといえます。

また、履歴書にかけるのは600点からと言われているので、200点は企業からの評価もされません。

たとえば、大学生でTOEICのスコアを200点から600点まで伸ばした経験を得られれば、就活でアピールできる材料にもなります。

TOEICの点数別のレベル感

TOEICの点数別のレベルはどんな感じなのでしょうか。

ここでは各スコアのレベル感を紹介します。

200点~300点台：中学英語が身についていない

TOEIC200点~300点台は、中学英語が身についていないレベルです。

TOEICは4択のマーク試験。確率上は、適当に答えても250点が取れます。

そのため、200点~300点台の人は、TOEICの試験内容のビジネス英語に関してもほとんど理解できていません。

このレベルの人はまずは中学英語からやり直して基礎を固める必要があります。

400点台：高校英語レベル

400点台の人は、中学英語がある程度身についていおり、高校英語も少しわかっている状態です。

基礎知識がある程度あるとはいえ、少し抜けがある場合もあるので、基礎をしっかり固めることが重要です。

基礎学習の後、TOEIC用の問題集などに取り組めば点数UPが見込めます。

500点台：大学英語レベル

500点以上になると、中学で習う英語の基礎は身についています。

レベルで言うと、大学英語レベル。

参考書を利用し、TOEICで必要な知識やテクニックを学べば、600点にすぐ手が届くレベルです。

600点台：履歴書に書けるレベル

600点を超えると履歴書にもかけるレベルで、企業からも評価されるようになります。

600点台の人は、簡単な内容であれば仕事でも英語を使えます。

TOEIC受験の際は、まずは600点を第一目標とする人も多くいます。

700点以上：英語を使う仕事につけるレベル

TOEIC700点以上になると、業務の多くで英語を使う仕事につけます。

企業の国際部門や、貿易事務などの仕事はTOEIC700点以上を条件にしていることも多いです。

英会話についても、練習を始めればすぐ問題なくできるようになるでしょう。

TOEIC200点の人におすすめの参考書や勉強方法【まずは500点を目指そう】

ここからは、TOEIC200点の人におすすめの勉強法や参考書を紹介します。

TOEIC200点の人はまずは、500点を一つの目標として勉強を進めましょう。

本人の英語力によっても異なるのですが、基礎をきちんと固めてから、TOEICのテクニックを学び特化した勉強をすれば500点までは比較的簡単に伸ばせるケースが多くあるからです。

基礎固め

まずは基礎固めとして、中学英語から学び直しましょう。

やり方

「中学英語を学び直す」と聞くと、「膨大な時間がかかるんじゃないの...？」と思う人もいるのですが、そんなことはありません。

中学英語は文法も簡単で内容も薄めなので、英語が苦手な人でもわかりやすい参考書を選べば簡単に終わらせられるはずです。

仕事をしながら隙間時間で取り組んでも、1ヶ月あれば終わるでしょう。

参考書を1週読んで一通り内容を理解できれば、この段階は終わってOKです。あとは、今後の勉強でわからない部分が出てきた時に読み直すようにしましょう。

参考書の選び方

また、ここで大事なのは自分がわかりやすいと感じた参考書を選ぶことです。

本屋さんに行き、中学英語の参考書を実際に手に取って中身を見て、自分がわかりやすいと思ったものを選びましょう。

リスニング

リスニングは難しいことを考えずに、とにかく大量の英語を聞き流しましょう。

ネイティブの英語を大量に聞いていると、ある日突然英語が聞き取れるようになるんです。

調べてみると、Yahoo!知恵袋でも同じような体験をした人が多数いました。

【質問者】

英語が突然聞こえるようになったという体験談をよく目にします。
それはどういう風に聞こえているのでしょうか？
教えていただきたいです。

【ベストアンサー】

英語を聞いていて意味はともかく言っている単語を全て聞き取ることが出来る、ということです。意味は分かる場合はわかるし知らない単語や言い回しがあればわからないです。
聞き取れる、ので自分で真似てそれを発音しようと試みることもでき、自分の出している音と聞いた音が違うのか同じかわかります。

Yahoo!知恵袋

呪文のように聞こえていた英語が1つの言語として認識できる、単語がところどころ聞こえるみたいな感覚です。

基礎固め学習と並行して、大量の音声の聞き流し学習をすれば、リスニング力が徐々に伸びていくはずです。

家事をしながら、お風呂に入りながら、通勤・通学をしながらなどなんでも良いので　1日1~2時間は英語を聞くようにしましょう。

はじめは全く何を言っているかわからなくてもOKです。1~3ヶ月ほど続けることで、徐々に英語に耳が慣れていきますよ◎

教材・音声のおすすめは？

リスニング音声は、YouTubeでネイティブの音声を聞くと自然な英語を身につけられるのでおすすめです。

しかし、TOEICに特化したい人もいますよね。TOEICの点数を早く伸ばしたい人は公式問題集を聞き流すのも効果的です。

イメージがつきにくいかもしれませんが、大量に英語を聞くことで英語の波をつかめて、徐々にクリアさが増していくので、必ず取り組んでくださいね。

リーディング

リーディング対策は、TOEIC初心者向けの参考書で行いましょう。

TOEICに関しては色々な参考書がありますが、200点台の人は初心者用の参考書でまずは基礎固めをすることが大切です。

TOEIC200点代の人におすすめなのはこの参考書です↓

大事なのは、決めた1冊をやり切ることです。色々手を出すとどれも中途半端になってしまい、学びが薄くなります。

この参考書は500点取得を目標としており、初心者向けのわかりやすい解説がされており評価も高いです。まずはこの参考書をメインで使用して500点まで点数を伸ばしましょう。

試験前には...

また、試験前には、公式問題集でリスニングも含めて模試を何度かやってみましょう。

公式問題集を解いて、間違えた部分の解説を読んで解き直すことを繰り返せば点数が伸びるはずです。

テクニックやTOEIC用の知識を身につけることで、500点までは比較的楽に到達できる人もいるので諦めずに学習を続けましょう。

TOEIC200点から600点まで伸ばすのにかかる時間は約950時間

「600点まで伸ばすのに必要な時間は？」

と思う人もいますよね。

オックスフォード大学が発表する文献、『A Teacher's Giude to TOEIC® Listening and Leading Test Preparering Your Students for Success（訳：生徒を成功に導くための TOEIC® リスニング・リーディングテストの指導に関する教師向けガイド）』を見つけました。

上記の文献では、TOEICのスコアを伸ばすのに必要な勉強時間の目安が記載されていました。

		目標スコア
		350点	450点	550点	650点	750点	850点	950点
現在のスコア	250点	200	425	700	950	1150	1450	1750
	350点	ー	225	450	700	950	1225	1550
	450点	ー	ー	225	450	700	975	1300
	550点	ー	ー	ー	225	450	725	1050
	650点	ー	ー	ー	ー	225	500	825
	750点	ー	ー	ー	ー	ー	275	600
	850点	ー	ー	ー	ー	ー	ー	325

表を参考にすると、

• 現在250点の人が650点を取得するのに必要な時間は950時間
• 現在250点の人が550点を取得するのに必要な時間は700時間

 です。

つまり、毎日2時間勉強したとすると、650点に到達するのは475日（約1年3ヶ月）、550点に到達するのは350日（約1年）後になります。

もちろん、その人の元々の英語力によっても必要な勉強時間は変わります。

しかし、TOEIC200点台の人はTOEIC以外の英語の基礎部分から学び直しが必要なので、600点を取得するにはやはり多くの時間が必要になるでしょう。

TOEIC200点からの600点の点数UPをショートカットする方法

TOEIC200点台から600点まで伸ばすのには、約1年以上と膨大な時間がかかることがわかりました。

でも、

「今の英語力から早く脱却したい」
「TOEICのスコアを就活に間に合わせたい」
「仕事でTOEICの点数を伸ばさないといけないから、早くスコアを伸ばさないと困る」

など、早く点数を伸ばさないといけない事情がある人も多いと思います。

そんな方には、初心者向けのTOEIC対策授業がオンラインで受けられる、「KIRIHARA Online Academy（キリハラ オンラインアカデミー）」がおすすめ。

TOEIC対策の参考書を多く出す大手出版社、桐原書店のオンライン英語学習サービスです。

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TOEIC対策コースは数十万円するサービスも多くあるのですが、このサービスは買い切り型でお値段もお手頃です。しかも、入会者は英語教材でおなじみの桐原書店のTOEIC®教材をプレゼントしてもらえるので、教材購入費1~2万円が浮きますよ。

また、TOEIC®の500～600点突破コースが用意されており、TOEICをはじめて受ける方や英語があまり得意でない方などの初心者向けの内容なので、200点台の人でも大丈夫です◎

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まとめ | TOEIC200点はやばい？→伸び代しかない◎ポジティブに考えよう！

この記事では、TOEIC200点はやばいのか、TOEIC200点の人におすすめの勉強方法や参考書、点数を伸ばすのに必要な時間などを紹介しました。

まとめは以下の通りです

TOEIC200点は低めの点数ですが、反対にいえば、伸びしろしかありません。

しかし、TOEIC250点から、650点までにかかる時間は950時間と言われています。

そのため、「もっと早く点数を伸ばしたい」「仕事で必要だから勉強に時間をかけていられない」という人は、TOEIC対策を専門で行えるKIRIHARA Online Academy（キリハラ オンラインアカデミー）を利用するのもおすすめですよ◎

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