「社会人でTOEICのスコア400点ってどうなの?やばい?」
「英語が好きなのになかなかTOEICの点数が伸びない...」
とお悩みの方へ。
自分のTOEICのスコアがどう評価されるのかって気になりますよね。また、400点からの点数の伸ばし方がわからず困る人も多いでしょう。
そこでこの記事では、TOEIC400点がやばいのかどうか、400点の社会人におすすめの勉強方法や参考書、点数を伸ばすのに必要な時間などをお伝えします。
本記事を読めば、現在TOEIC400点の人が600点までスコアを伸ばすために、具体的にどのように行動すれば良いのかわかります。ぜひ参考にしてくださいね。
350点(模試の点数)→695点(本番の点数)までスコアを伸ばした私が解説します!
▼わたしの体験談♪(クリックしてひらく)▼
8ヶ月で、TOEIC500点(模試ではなく本番の点数)→695点までスコアを伸ばしました。
リスニングは8割強(400/450点)をとれました。
具体的な体感としてどう変わったかと言うと...
- リスニング試験中、あたま真っ白で何を言っているのかひとつもわからない
- リーディング試験もほぼわからず塗り絵状態
の状態から
- リスニングの音声がクリアに聞こえて、試験時間が苦痛じゃない
- リーディングもある程度は読解できる
- 試験時間が、問題がわからずただ時がすぎるのを待つだけの時間にならない
となりました。
自分で模試を受けて350点だった時からだと10ヶ月で点数を伸ばせたよ!
この記事の結論
社会人でTOEIC400点はやばい点数ではない
TOEIC400点台は、高校英語レベル
TOEIC400点から600点にするのに必要な勉強時間は約450時間
筆者のプロフィール
以下の経験がある私が、この記事を書いたよ♪
・オンライン英会話歴:1年
・留学なしで、英会話力0から日常会話レベルに
・マルチリンガルを目指して語学学習にいそしむ
TOEIC400点台の人におすすめのサービス
社会人でTOEIC400点はやばいの?→やばくない
社会人でTOEIC400点はやばい点数ではありません。
TOEICを主催する国際ビジネスコミュニケーション協会によると、TOEIC受験者の中で400点台の人は全体の約15%です。平均よりはちょっと低いのですが、「やばい」というほどの点数ではないです。
また、このあとくわしく解説しますが、400点台の人は、中学英語がある程度身についていおり、高校英語も少しわかっているレベルです。
基礎はある程度身についていることが多いので、ここからも「やばい」というほどひどい英語力ではないことがわかります。
TOEIC対策勉強を積み重ねていき、わからない所を少しずつ無くしていけば、平均点の605点まであと一歩です。
600点が取れれば、社会人として企業からも評価される点数になります。
TOEIC400点は、落ち込みすぎるほどの点数ではないよ!
TOEICの点数別のレベル感
TOEICの点数別のレベルはどんな感じなのでしょうか。
ここでは各スコアのレベル感を紹介します。
200点~300点台:中学英語が身についていない
TOEIC200点~300点台は、中学英語が身についていないレベルです。
TOEICは4択のマーク試験。確率上は、適当に答えても250点が取れます。
そのため、200点~300点台の人は、TOEICの試験内容のビジネス英語に関してもほとんど理解できていません。
このレベルの人はまずは中学英語からやり直して基礎を固める必要があります。
400点台:高校英語レベル
400点台の人は、中学英語がある程度身についていおり、高校英語も少しわかっている状態です。
基礎知識がある程度あるとはいえ、少し抜けがある場合もあるので、基礎をしっかり固めることが重要です。
基礎学習の後、TOEIC用の問題集などに取り組めば点数UPが見込めます。
500点台:大学英語レベル
500点以上になると、中学で習う英語の基礎は身についています。
レベルで言うと、大学英語レベル。
参考書を利用し、TOEICで必要な知識やテクニックを学べば、600点にすぐ手が届くレベルです。
600点台:履歴書に書けるレベル
600点を超えると履歴書にもかけるレベルで、企業からも評価されるようになります。
600点台の人は、簡単な内容であれば仕事でも英語を使えます。
TOEIC受験の際は、まずは600点を第一目標とする人も多くいます。
700点以上:英語を使う仕事につけるレベル
TOEIC700点以上になると、業務の多くで英語を使う仕事につけます。
企業の国際部門や、貿易事務などの仕事はTOEIC700点以上を条件にしていることも多いです。
英会話についても、練習を始めればすぐ問題なくできるようになるでしょう。
わたしの体感
ちなみにTOEIC695点のわたしは、以下のようなレベル感だよ!
- リスニング
- リスニングがクリアにはっきり聞こえて試験時間が苦痛じゃない
- ネイティブの英語も聞き取れる
- リーディング
- 簡単なネット上の英文なら読めるようになる
- 外国人とチャットで話せるようになる
- スピーキング
- 簡単な英文であればすらすら出てくる
- 英語で道案内とかも普通にできる
- 急に英語で話しかけられても困らない
社会人でTOEIC400点の人におすすめの参考書や勉強方法【600点を目指す】
「TOEIC400点の自分におすすめの勉強方法は?」
「おすすめの参考書は?」
などと気になる人もいますよね。
ここからは、TOEIC400点の人が600点に伸ばすためのおすすめの参考書や勉強方法を解説します。
ここで紹介しているのは、わたしが、実際に350点(模試の点数)→695点(本番の点数)と点数を伸ばした勉強方法です。
紹介する方法は、問題集を何度も解いたり、何冊もの参考書に取り組んだりせず、比較的楽にスコアを伸ばせる方法なのでぜひ参考にしてくださいね◎
TOEICに特化した対策というよりは、英語の総合力を伸ばして自然とTOEICのスコアを伸ばせる方法だよ!
私自身、紹介する方法で、苦痛ほとんどなしで点数を伸ばせた!
基礎固めは必要ない
TOEIC400点の人は、すでに中学英語は身についているので、基礎固めは必要ありません。
TOEICの公式問題集を解いているときや、英語に触れる中で、苦手な文法やわからない部分が出てきたときに学び直す程度でOKです。
400点取れている人は新たに基礎英語を学習し直す必要はないよ!
TOEICのテクニックを学ぶ
TOEICの点数を伸ばしたい場合、テクニックを学ぶことが大切です。
TOEICの問題にはクセがあり、解き方にもコツがあるので、テクニックを3時間ほど学ぶことで、点数が100点近く変わる人もざらにいます。
楽に点数を伸ばしたい人は絶対やろう!
TOEICのテクニックは、この本で学びましょう。↓
TOEICのテクニックがわかりやすく解説されていて、受験者には定番の書籍です。また、この本を使ってTOEICの全体像を掴むことで点数が大きく変わりますので、TOEIC本番までほとんど時間がない方も諦めずに取り組んでくださいね。
「直前の技術」は私も利用したよ!
TOEICの全体像が掴めて、試験時間の時間配分やどうやって問題を解いていけばいいか詳しくわかる!
わたしが使ってたやつ
「直前の技術」でTOEICの解き方を学んだ後、公式問題集をやりこみ、学んだ解き方を実践しましょう。
わたしは、この後解説するリスニング学習や、オンライン英会話で英語をメインで学んでいたのでTOEICの公式問題集は試験前に数回解いたのみです。
ただ、350点(模試の点数)→695点(本番の点数)にするまでに10ヶ月かかりました。ちょっと時間がかかってしまう方法なので、もっと早く点数を伸ばしたい人やTOEICの点数のみを伸ばしたい人は、模試を何度も解いてTOEIC頻出の問題をしっかり抑えてください。
TOEIC高得点の方がよく言っているのが公式問題集を繰り返し解くことの重要性です。あれこれと手を出してしまうとどれも中途半端に終わってしまい、学びが薄くなってしまうので、公式問題集をとにかくやり込んでください。
リスニングは個別対策が必要
リスニングに関しては、英語を聞き流す聞き流し学習を取り入れることで、驚くほど楽に英語が聞き取れるようになります。
私はこの方法で、「TOEICの問題がほとんど聞き取れなくて塗り絵状態」→「すごくクリアに聞こえて何を言っているかわかる」と成長したよ!
リスニングのスコアは400点(450点中)まで点数UPできた!
リスニング学習のやり方は、これだけです↓
方法
- ネイティブのYouTube動画を1日1~2時間聞き流す
- (→TOEICに特化したい人はTOEICの公式問題集のリスニング音声でもOK)
これを続けるとある時、突然英語がクリアに聞き取れるようになるんです。
私の場合、3ヶ月ほどで変化が訪れた!
Yahoo!知恵袋でも同じような経験をした人が多数いました。
【質問者】
英語が突然聞こえるようになったという体験談をよく目にします。
それはどういう風に聞こえているのでしょうか?
教えていただきたいです。【ベストアンサー】
英語を聞いていて意味はともかく言っている単語を全て聞き取ることが出来る、ということです。意味は分かる場合はわかるし知らない単語や言い回しがあればわからないです。
Yahoo!知恵袋
聞き取れる、ので自分で真似てそれを発音しようと試みることもでき、自分の出している音と聞いた音が違うのか同じかわかります。
「1日1~2時間の英語を聞き流す」と聞くと、「大変そう」・「仕事をしながらだとできない」と思う人もいるのですが、そんなことありません。聞き流し学習は、通勤時間、家事をしながら、お風呂に入っている時間、など何かをしながらやればOKなので割とすぐに時間になっちゃいます◎
英語の流し聞きをするとしないとでは、リスニング力が大きく変わるので絶対やってくださいね。3ヶ月経つとリスニングがすごく楽にできるようになるはずなので辛抱強く続けてみてください。
ほんとに苦痛なく点数を伸ばせたからこの方法はおすすめ...!
楽に点数を伸ばせたわたしの体験談
「本当にこれだけでTOEICの点数が伸びるの?」
と疑問に思う人もいますよね。
私はこれらの学習方法↓
- 毎日1~2時間の英語の聞き流し
- TOEICのテクニックを学ぶ
- TOEICの本番前に模試を数回解く
に加えて、オンライン英会話でスピーキング学習もしていました。
ほとんどTOEICの個別の対策はやってないよ!
英語の総合力を伸ばす意識をして、TOEICの点数も自然と伸びた感じ◎
英語の総合力を鍛える意識を持つことで、自然な形でTOEICの点数も伸ばせると実感しました。ただ、ちょっと時間はかかる点は難点です。
この学習方法がおすすめの人は、無理なく、自然な形で英語を習得したい人です。TOEICの単語帳や問題集をやり込みすぎてもTOEIC用の英語ができるようになるだけで、使える英語は身につきません。
問題集を何度も解くなどの大変な思いをなるべくせず、英語の総合力を伸ばしながら無理なく点数を伸ばしたい人は私の方法が合っていると思うのでぜひやってみてくださいね。約700点近くまで無理なく伸ばせたので本当におすすめですよ◎
ただ、仕事でTOEICのスコアが求められているなど、急いで点数を上げないといけない事情がある人は、この後でTOEICに特化したおすすめの学習方法を紹介しているのでぜひ参考にしてください。
TOEIC400点から600点にするのに必要な勉強時間は約450時間!(1ヶ月では厳しい)
「TOEIC400点から600点にするのに必要な勉強時間は?」
「1ヶ月で伸ばしたい」
と気になる方へ。
オックスフォード大学が発表する文献、『A Teacher's Giude to TOEIC® Listening and Leading Test Preparering Your Students for Success(訳:生徒を成功に導くための TOEIC® リスニング・リーディングテストの指導に関する教師向けガイド)』を見つけました。
上記の文献では、TOEICのスコアを伸ばすのに必要な勉強時間の目安が記載されていました。
目標スコア | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
350点 | 450点 | 550点 | 650点 | 750点 | 850点 | 950点 | ||
現在のスコア | 250点 | 200 | 425 | 700 | 950 | 1150 | 1450 | 1750 |
350点 | ー | 225 | 450 | 700 | 950 | 1225 | 1550 | |
450点 | ー | ー | 225 | 450 | 700 | 975 | 1300 | |
550点 | ー | ー | ー | 225 | 450 | 725 | 1050 | |
650点 | ー | ー | ー | ー | 225 | 500 | 825 | |
750点 | ー | ー | ー | ー | ー | 275 | 600 | |
850点 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | 325 |
表を参考にすると、TOEIC450点から650点にするのに必要な勉強時間は450時間です。
つまり、
- 1日2時間勉強した場合→225日(約7ヶ月半)かかる
- 1日5時間勉強した場合→90日(約3ヶ月)かかる
ということになります。
「1ヶ月で伸ばしたい!」と思う人もいるのですが、現実的にはなかなか難しいんですよね...。
周りを見ていてもこの数字は結構合ってると思う...
TOEIC400点は高校英語レベル。それに対して、600点は大学英語レベルです。
やはり600点を超えるには壁があるので、ある程度の学習時間が必要になるんですよね。
TOEIC400点から600点への点数UPをショートカットする方法【時間のない社会人向け】
TOEIC400点から600点へ点数を伸ばすには、1日5時間勉強しても3ヶ月かかる計算になります。
とはいえ、
「就活・転職で必要だから、どうしても短期間でTOEICの点数を伸ばしたい...」
「仕事でTOEICの点数がないと困る状況にある...」
など、早くTOEICの点数を伸ばさないといけない事情がある方、総合的な英語力ではなくTOEICのスコアだけ欲しい方もいますよね。
そのような人は、TOEIC対策専門コースのある英語スクールを利用するのがおすすめです。
自分ひとりで勉強するより、TOEICを効率よく学べますし、困った時には講師に悩みも相談できます。
結果的にコスパ良くTOEICの点数UPが目指せるよ...!
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→TOEICを短期間で学び切れる - 日本人講師からのマンツーマン指導を受けられる
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→点数UPに必要なことだけを効率よく学べる
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まとめ | TOEIC400点はやばい?→やばくない!社会人としても評価される600点までもうすぐ!
この記事では、TOEIC400点がやばいのかどうか、400点の社会人におすすめの勉強方法や参考書、点数を伸ばすのに必要な時間などをお伝えしました。
この記事の結論
社会人でTOEIC400点はやばい点数ではない
TOEIC400点台は、高校英語レベル
TOEIC400点から600点にするのに必要な勉強時間は約450時間
TOEIC400点は平均スコアの608点よりはやや低いですが、高校英語レベルであり「やばい」点数ではありません。
もう少しで、社会人としても企業から評価される600点台に手が届きます。
点数を伸ばしたい方は、TOEICの効率の良い解き方を学べるテクニック本や、TOEICの公式問題集を用いて対策をしましょう。
また、TOEICの点数を短期間で伸ばしたい方や、仕事でTOEICの点数を伸ばす必要がある方、自分だけで勉強を進めるのは不安な方は、TOEIC対策の専門コースがある「KIRIHARA Online Academy(キリハラ オンラインアカデミー)」の利用がおすすめです。
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