オンライン英会話はTOEIC何点から受けるべき？結論：何点からでもOK

「効率よく英語力を伸ばすにはTOEIC何点からオンライン英会話をはじめるべき？」
「私がオンライン英会話をはじめるのはまだ早すぎるかな…」

などとお悩みの方はいませんか？

オンライン英会話をスタートさせるタイミングに悩む人は多くいます。

結論、オンライン英会話をはじめるタイミングはTOEIC何点からでもOKです。むしろ、英語を話せるようになりたい人はTOEICのスコア関係なく、早くはじめるほどよいです。

この記事では、オンライン英会話はTOEIC何点からはじめても問題ない3つの理由、オンライン英会話をはじめるタイミングについてのよくある質問を解説します。

オンライン英会話はTOEIC何点から始めるべき？→何点からでもOK

結論、オンライン英会話はTOEIC何点からはじめても問題ありません。

英語が話せるようになりたい人は、むしろオンライン英会話をはじめるタイミングは早い方がいいです。英会話は練習しないと絶対に話せるようにならないからです。

私は高校生の頃、センター試験で7~8割取れるくらい英語学習を頑張っていたのですが、英会話力は0でした。

共通テストやTOEICなどの筆記テストの点数を伸ばす努力をしても、スピーキング能力は伸びません。

オンライン英会話をはじめるタイミングに早すぎることは無いので、英語を話せるようになりたい人はできるだけ早くスピーキング学習をはじめましょう。

オンライン英会話をTOEIC何点から始めても良い3つの理由

と思う人もいますよね。

しかし、将来的に英語が話せるようになりたい人は、TOEICの点数が低くてもオンライン英会話を今すぐはじめるべきです。

ここからは、TOEICの点数が何点でもオンライン英会話を始めても良い理由を3つ解説します。

理由①TOEICの点数と英会話力は関係無いから

TOEIC何点であってもオンライン英会話を始めて良い大きな理由は、TOEICの点数と英会話力は関係ないからです。

TOEIC800点でも英語が話せない人は多くいます。反対に、TOEIC600点だけど英語が話せる人もいます。

TOEICにはリーディングセクションとリスニングセクションがありますよね。このうち、英会話の際に必要なのはリスニング能力のみです。

そのため、英会話力を上げたい目的の人が、TOEICの点数を気にしてオンライン英会話のスタートをためらう必要はありません。

理由②日常会話で必要な単語はすでに学んでいるから

英会話学習をおこなう人にとって、一つの区切りとなるゴールが「日常会話レベル」だと思います。

実は、日常会話で必要な単語はすでに学校の授業で十分学んでいます。

英語レベルをはかるために、「CEFR（ヨーロッパ言語共通参照枠）」という国際的な指標がよく用いられます。

CEFRの説明をみると、日常会話レベルに該当するのはB1レベルだと考えられます。

CEFR（ヨーロッパ言語共通参照枠）B1レベルの解説

仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。

引用：ブリティッシュ・カウンシル

上記のB1レベルは、英検2級と同等のもので語彙レベルは高校卒業程度の4,000~5,000語とされています。

すでに知っている単語が多いので、新たに知識をインプットするよりもアウトプット学習に取り組んで英会話力を上げる方が効率的です。

理由③オンライン英会話には初心者向けの教材があるから

「自分にはオンライン英会話は難しすぎて取り組めないのでは…」と考える人もいるのですが、レッスンについていけない心配はほぼありません。

多くのオンライン英会話サービスでは英語が全く話せない人や、英会話の勉強を始めたばかりの初心者に向けた教材があります。

例えば、大手オンライン英会話のDMM英会話では以下のような初心者向けの教材があります。

初心者にも寄り添ってくれる教材があるので、TOEICの点数や英語力関係なくレッスンを始められます。

【オンライン英会話スタート時期の例外】スコアUPを第一優先する場合はTOEICにのみ取り組もう

基本的にオンライン英会話はTOEIC何点からでもはじめても良いのですが、例外として、TOEICのスコアUPを第一優先とする場合はオンライン英会話の受講はやめておきましょう。

• 「就活のためにTOEIC600点とりたい！」
• 「外資系企業にいきたいからTOEIC700点は必要…」

などの人です。

私はTOEICに特化した勉強をほとんどせず、英会話学習のみでTOEICスコアを500点→695点まで伸ばせました。リスニングに関しては、最低点270点→400点に。

しかし、期間としては8ヶ月かかりました。

効率が悪くなるので、TOEICで取らなければいけないスコアがある人はオンライン英会話ではなくTOEIC学習を優先させましょう。

以下の記事では、オンライン英会話のTOEICへの効果について詳しく解説しています。オンライン英会話のTOEIC専門コースについても紹介しているので、TOEICで高得点を目指す人はぜひ参考にしてください。

オンライン英会話はTOEICに効果ある？受講後195点UPした体験談を紹介

TOEIC500点からオンライン英会話をはじめました | 筆者の体験談

私は、TOEIC500点を取得したあたりで本格的にオンライン英会話をはじめました。

オンライン英会話に加えて、YouTubeでの聞き流し学習やひとりごと英会話などもしていました。

オンライン英会話をはじめた当時の英語力は、英語が全く話せない状態。

英語が全く話せない状態から、オンライン英会話を始めて3ヶ月で簡単な英語を話せるようになり、1年で日常のコミュニケーションには困らないくらいになりました。

と思う人もいますよね。

結論、TOEICに関しては、8ヶ月かかって500点→695点まで特に対策をせずに伸ばせました。特にリスニング力は飛躍的に伸びて、400点（450点中）を取得できました。

オンライン英会話でTOEICの点数も伸ばしたい場合、リスニング対策はできるのですが、リーディングは別で取り組む必要があります。

「オンライン英会話はTOEIC何点から始める？」に関するよくある質問4選

最後に、「オンライン英会話はTOEIC何点からはじめるべきなのか」についてのよくある質問4つに回答します。

効率よく英語力を伸ばすには、TOEIC何点からオンライン英会話を始めるべき？

英会話学習の目的によって異なります。

総合的に英語力を伸ばしたい場合は、TOEIC何点から始めても問題ありません。

TOEICスコアを優先的に伸ばしたい場合は、TOEIC学習に特化して目標達成した段階でオンライン英会話を始めましょう。

オンライン英会話はTOEICのスコアupに効果がある？

オンライン英会話はTOEICのスコアUPにも効果があります。

しかし、オンライン英会話で鍛えられる能力は、スピーキングとリスニング能力なので、TOEICのリーディングに関しては別で対策が必要です。

TOEIC何点取れれば英語が話せるの？

TOEICのスコアと英会話力には関係がありません。

600点で話せる人もいますし、800点とっていても英語が話せない人もいます。

英語を話せるようになるには、TOEICのスコア関係なくスピーキング学習をおこなう必要があります。

TOEICは何点からすごいと言われる？

TOEICで700点以上取れていれば、「英語ができる人」と評価されることが多いです。

TOEICの運営をおこなう「IIBC」によると、2022年度のTOEICの平均スコアは608点です。（※参考：TOEIC公式サイト）

また、就活における目安は以下の通りです。

• 600点→就活で評価されはじめるライン
• 700点→外資系企業、海外支社のある企業がもとめるライン
• 800点以上→英語を専門に扱う仕事につける

オンライン英会話をはじめる時期はTOEIC何点からでもOK！ | まとめ

この記事では、オンライン英会話はTOEIC何点からはじめても問題ない3つの理由、オンライン英会話をはじめるタイミングについてのよくある質問を解説しました。

本記事のまとめは以下の通りです。

TOEICのスコアUPを急いでいない場合、オンライン英会話をはじめる時期はTOEIC何点からでもOKです。

オンライン英会話には初心者向けの教材も多くあるので、英語力に自信がない人でも安心してレッスンを受けられます。

オンライン英会話は世の中に数十個以上サービスがあります。そのため、数が多すぎてどのオンライン英会話を利用するか決める段階で疲れてしまったり、合わないオンライン英会話を選んでしまって英語力に伸び悩んでしまったりするケースも多くあります。

以下の記事では実際に利用したことのある本当におすすめできるサービスの紹介や、数十社以上リサーチした中で本当におすすめできるオンライン英会話サービスを紹介しています。オンライン英会話選びをサクッと終わらせたい人はぜひ参考にしてください♪
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